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Technology

技術領域

見る(Perception)・決める(Intelligence)・動かす(Physical)の3層を、ひとつのチームで扱います。AIのモデルから、現場の設備やロボットまで繋げてお渡しします。

層ごとに、扱う技術と、選ぶときに見るところをまとめています。

Structure

3層の関係

3層とも当社の中で扱います。見る・決める・動かすのどこから入るご相談でも、そのままお受けします。

  1. Perception

    見る・読む

    カメラ・センサー・帳票から状態を取り出します

    たとえば

    検査画像から、良否とその理由を取り出す

  2. Intelligence

    決める

    取り出した情報から、次の一手を出します

    たとえば

    異常の兆しを、担当者によらず同じ基準で判定する

  3. Physical

    動かす

    設備・ロボット・人の手順に返します

    たとえば

    判定結果を、設備の停止や作業指示にそのまま渡す

動かした結果は、また「見る」に戻ります。使うほど、判断の材料が増えていきます。

Layers

各層の詳細

層ごとに、扱う技術と、選ぶときに見るところをまとめています。

01

Perception

現実世界を理解する

カメラやセンサーが捉えたものを、意味のある情報に変えます。後ろの判断を支える土台の層で、モデルより先に「撮り方」から設計します。

よくある課題

  • 欠陥は見えているが、人によって良否が変わる
  • 手書きの帳票が紙のまま溜まっている
  • 形状のばらつきを、目視でしか確認できていない

選定時の判断基準

  1. 撮影条件から決める

    照明・角度・背景を先に揃えます。ここが安定すると、どのモデルでも精度を出しやすくなります。

  2. 不良品の枚数を数える

    不良品が何枚あるかで、選べる手法が変わります。少ない場合に向く手法もあります。

  3. 見逃しと過検出のバランスを決める

    工程にとってどちらを優先するかを先に決め、その基準に合わせて調整します。

進め方のポイント

導入前に、時間帯や季節をまたいだ現場の画像で確かめます。検証環境で出た精度を、現場でもそのまま出すためです。

扱う技術

  • Computer Vision
  • Object Detection
  • Anomaly Detection
  • Multimodal AI
  • OCR
  • 3D Vision
  • Point Cloud
02

Intelligence

判断・予測・最適化する

捉えた情報から、次に何をすべきかを決めます。予測を出すだけでなく、なぜそう判断したかも残るので、現場が納得して使えます。

よくある課題

  • 異常の予兆を、ベテランの勘に頼っている
  • 図面や過去の報告書が探せず、同じ検討を繰り返している
  • 段取りの順番が、担当者ごとに違う

選定時の判断基準

  1. 説明が要る判断かを見る

    品質保証や監査に関わる判断なら、根拠が残る手法を選びます。

  2. AIと人の分担を決める

    AIが自信を持って判定できたものは自動で流し、迷ったものだけを人に回します。

  3. 使うほど賢くなる仕組みにする

    運用しながら学習データが増え、精度が上がっていく形で組みます。

進め方のポイント

生成AIで答えを出すときは、根拠にした文書を必ず並べて出します。現場がその場で確かめられる形です。

扱う技術

  • Machine Learning
  • Generative AI
  • LLM / RAG
  • Time Series
  • Optimization
  • Causal / Statistical Analysis
  • Planning
03

Physical

現実世界へ作用する

判断を、実際に設備やロボットを動かすところまで繋ぎます。既存の設備に組み込むことも、横に足すこともできます。

よくある課題

  • 設備が古く、データを外に出す口がない
  • 温湿度や稼働の確認を、人が定時に見回っている
  • 判定はできたが、ラインを止める仕組みに繋がっていない

選定時の判断基準

  1. 既存設備との繋ぎ方を決める

    制御盤に手を入れられない設備には、後付けのセンサーで、設備に触れずに繋ぎます。

  2. どこで処理するかを決める

    止められない工程は、現場のエッジ機器で完結させます。通信が切れても動き続けます。

  3. 自動と人の役割を決める

    自動で止めるのか、人に知らせて判断してもらうのかを、現場と一緒に決めます。

進め方のポイント

通知を出すときは、誰がいつ何をするかまで決めてお渡しします。受け取った人が、そのまま動ける形です。

扱う技術

  • IoT
  • Edge AI
  • Sensors
  • PLC / Control
  • Robotics
  • Robot Learning
  • Physical AI

How We Choose

技術選定の考え方

現場の条件から順に決めていき、モデルと構成は最後に選びます。決めることが増えるほど、選択肢は絞られていきます。

  1. 何をもって効いたとするかを決める

    見逃し率か、工数か、判断のばらつきか。最初にここを決めます。

  2. 現場の制約を先に置く

    通信、電源、設置場所、止められない時間帯、触れない設備。最初に並べておきます。

  3. 手持ちのデータで届く範囲を見る

    いまあるデータで解けるなら、そこから始めます。足りなければ、集めるところを最初の一歩にします。

  4. 運用する人を決める

    誰が日々見て、誰が直すのか。引き渡したあとも回り続ける形にします。

  5. 最後にモデルと構成を決める

    ここまで決まれば、選ぶものは自然に絞られます。既製品で足りる場合は、既製品をお勧めします。

  1. 01効いたの基準
  2. 02現場の制約
  3. 03手持ちのデータ
  4. 04運用する人
  5. 05モデルと構成
決めることが増えるほど、選ぶものは絞られていきます

Typical Setups

代表的なシステム構成

現場の条件に合わせて、主に4つの構成から組み立てます。

01

ライン内で完結する構成

  1. カメラ
  2. エッジ機器で推論
  3. 判定
  4. PLC・表示灯
向くとき
タクトが速く、止められない工程。通信が切れても動き続けたい場合
補足
現場の外にデータを出さずに組めるので、社外秘の工程でも使えます。
02

既存設備に手を入れない構成

  1. 後付けセンサー
  2. ゲートウェイ
  3. クラウドに蓄積
  4. 通知
向くとき
古い設備や、制御盤に手を入れられない設備の状態を見たい場合
補足
設備を改造しないので、稼働を止めずに始められます。まず1台から試せます。
03

既存の文書を引ける構成

  1. 図面・報告書
  2. 索引をつくる
  3. 生成AI
  4. 出典つきで回答
向くとき
過去の検討を活かしたい、ベテランの知識を残したい場合
補足
答えと一緒に、元の文書を必ず並べて出します。
04

ロボットで自動化する構成

  1. 3D・画像で位置を出す
  2. 掴み方と経路を計画
  3. ロボット制御
  4. 結果を記録
向くとき
取り置き・供給・検査後の仕分けなど、人が持ち替えている工程
補足
形や向きがばらつく対象ほど、認識の設計が効いてきます。

Contact

現場の課題から、ご相談ください。

AI導入テーマが決まっていない段階から、技術検証・PoC・実装方法をご相談いただけます。

こんなご相談から

  • 外観検査を自動化できるか相談したい
  • 設備・センサーデータを活用したい
  • AI導入テーマから一緒に検討したい
  • ロボット・PLCとAIを連携したい